*和歌山で行われた岐阜大学医学教育開発研究センターの
藤崎和彦教授による講演を文章化しました。
藤崎教授の推薦の言葉
先日、和歌山生協病院でお話した内容が冊子になりました。
近年の国際的な医学教育のグローバルスタンダードは、講演でもお話したように「将来の進路に関わらず、全ての医師が共通の基盤として持つべき知識・技能・態度を
卒前教育と卒後初期研修期間で養成しなければいけない」という考え方で、具体的には「コモンディジーズ、コモンプロブレムへの対処能力と初期救急救命能力の獲得」がゴールになっており、現在の初期研修制度もその理念の下に制度が作られています。
ここでいう「コモンディジーズ、コモンプロブレム」は地域の一線病院にでこそみられるもので、「スペシャルディジーズ、スペシャルプロブレム」を扱う専門店街のような病院では出会いにくいものです。
安いファーストフードばかりの食事で、本当においしい料理を食べたことのない人に
美味しいお店を選ぶ目が養えていないように、いろいろな研修病院の有りようを見て回ることで自分に合った研修病院も選ぶことが出来るようになります。
本書を参考に、是非、納得のできる自分の研修先を見つけてくださいませ。
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コチラから。