2018-05-09

4月の研修委員会

和歌山生協病院・医師研修委員会は、4月24日(火)に今年度の第1回研修委員会を開催しました!


*第1回研修委員会


和歌山生協病院の研修委員会は、研修医の
①研修評価(入院、手技・検査、自己学習)
②研修レポートの作成
③今月の研修目標等
について毎月1回話し合っています。


研修医、指導医、病棟・外来看護師、薬剤師、医療安全委員、事務が参加して多角的に評価を行い、研修を作り上げていきます。
今回は、研修医が担当した入院患者さんの診断や手技・検査、病状説明等について振り返りました。

ある研修医は主治医として担当した2人の入院患者症例を報告。
救急で呼吸困難を主訴の患者さんが来院した場合の鑑別診断と治療、低血糖による意識障害に対する治療について話し合いました。

また研修医から「手技等は事前に学習しておきたい」と要望が出され、医局の研修医ボードに日々予定されている検査や手技を記載しておくことになりました。


*研修医が経験した、4月度の手技・検査


大腿動脈採血・血管ルート確保・グラム染色・Mチューブ挿入
腹部エコー・胸腔ドレーン交換・末梢採血・胸部X線撮影


*スケジュール


研修委員会の最後に5月の研修スケジュールを確認しました。
5月中旬には、河西診療所での「診療所研修」を予定しています。
近くのスーパーのスペースを借りての「無料健康チェック」と、訪問診療を行います。

スケジュール表


それから少し先ですが、6月に三重県で開催される「プライマリケア学会」が紹介され、全員参加の運びとなりました。

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