10/2.3 飯塚病院の清田先生をお招きしたわかジェネに参加。自他ともに認める「論文ソムリエ」である清田先生(飯塚病院総合診療科、あの麻生センセイ一族のグループ病院だそうです)とともに、各研修医が持ち寄る珠玉の一例のそれぞれを、映写スライドを一枚一枚止めながら丁寧にディスカッションする、大変刺激的な研修企画となりました。その異名のとおり、夢幻の境をゆく電脳空間をお持ちで、「これってファブリー病を除外しておきたいよネ」と、ディスカッション中にパッと論文をコンパクトにまとめたスライドを展開したかと思えば、「昔太っていたのに糖尿病の持参薬が入っていないのはなぜ?」、「こだわり強いのにスルッと禁煙できている。強迫症性スペクトラムだよね」など、ギクッとするようなことばかりおっしゃいます。最後には清田先生の特別レクチャーまで付いて、本当に贅沢な2日間でした。
和歌山生協病院の初期研修日記
2026-06-05
第17回プライマリ・ケア連合学会学術大会(5/29-30京都開催)に和歌山生協病院から12名が参加しました。坂口医師「重度の肝性脳症を繰り返した低カリウム血症の一例」加納医師「神経伝導検査における腓腹神経の加齢性変動の検討」の2演題を発表しました。
研修医の感想「今回の学会では、社会的処方に関するシンポジウムが特に印象的でした。イギリスからの報告では、受診回数の減少や緊急入院の抑制など、社会的処方による良好な成果が示されていました。また、社会的孤立の状態にある人々が増加している現状についても学び、医療だけでは解決できない課題に対して、地域資源と連携しながら支援していくことの重要性を改めて感じました」
2026-02-10
2025-06-30
2025-06-09
2024-11-30
2024-09-12
2024-06-04
1年次研修医です。今回はじめて担当した糖尿病患者さんのことを書きます。血糖のコントロールが悪く、インスリンを導入することになりました。しかし、患者さんはインスリンに良いイメージがなく、それを払拭することにとても苦労しました。今回使用したインスリンは混合型のインスリン製剤で、一日2回の注射で済みました。インスリンといえばスケール打ちの印象があったので、朝夕決まった量を打つのなら退院後の患者さんも安心だなと思いました。自分の感じた印象を伝えたり、実際にインスリン製剤に触れていただくことで、少しずつ患者さんもインスリンを受け入れてくれたかなと思います。糖尿病は治る病というよりは付き合っていく病であるということを実感しました。
2024-05-17
脳梗塞で手足が麻痺して入院された患者さん。急性期の治療が終わり後はリハビリを頑張るだけの状態になり、「これで一安心だな」と油断していたらリハビリの先生から「この方の糖尿病と高血圧はどうなってますか? 治療計画はどんな感じですか? 脳梗塞の再発を予防するためにはこの入院中にリスクをどれだけ減らして、どれだけしっかり患者教育できるかにかかってるんですよ」とのお言葉をいただきました。簡単な薬の処方や検査はしていましたが、そこまで深く考えていなくて焦ると同時に納得しました。慌ててガイドラインや教科書を調べ、今後の検査の予定を立てたり、患者さんの診察をさせてもらったりしました。リハビリ期間の大切さを再確認させられる出来事でした。
