6月の研修委員会

和歌山生協病院・医師研修委員会は、６月２６日（火）、第３回研修委員会を開催しました！


今月も新卒３人研修医の
①研修評価（入院、手技・検査、自己学習）
②研修レポートの作成
③今月の研修目標
三つを議題に、多職種型で話し合いました（病棟・外来看護師、薬剤師、医療安全委員、事務）
この日は、今月研修医が担当した入院患者の、診断や手技・検査、病状説明等について振り返りを行いました。

ある研修医は癌患者の退院調整について相談しました。また別の研修医が入院中に亡くなった患者の振り返りを行いました。
加えて研修医から学習会について要望が出され、追々相談を進めていくという事になりました。

＊３人の研修医が経験した、６月度の患者疾患・手技・検査

疾患：胃潰瘍　気管支喘息　尿路感染症　敗血症　肺がん　癌性胸膜炎　胸水　心不全　パーキンソン病　脳梗塞後遺症　Ⅱ型糖尿病　蜂窩織炎　転移性脳腫瘍　突発性間質性肺炎　前立腺炎
　手技：静脈採血　動脈採血　静脈路確保　胸腔穿刺　サーフロ　膀胱カテーテル　
　検査：腹部エコー　グラム染色　血ガス　直腸診

腹部エコー研修　到達度目標

腹部超音波研修　基本操作チェック表

＊多職種からの評価･･･

治療方針をしっかりと定めてくれている（外来）
　色々な疾患を疑って検査のオーダーを出してくれている（放射線）
　患者対応も慣れてきて、病状説明も落ち着いてできている（指導医）
　患者さんとの関係など病状以外の課題もある中で三人とも頑張ってくれている（病棟）
　その他

＊7月の研修スケジュール

7月のスケジュール表

7月以降、和歌山研修ネットワークや民医連の研修ネットワークを使って連携病院で研修する研修医の事前学習や心構えについても議論しました。