2018-06-21

和歌山生協病院の研修の特徴

YU研修医2018年6月20日

 内科研修も2ヶ月が経ちました。コメディカルの方とも仲良くなり、仕事にも慣れてきた頃です。なかでも看護師さんと薬剤師さんとの関わりは多く、優しく教えてくれます。また、検査課の方にもエコーを教えてもらったり、グラム染色しに行ったりと何かと足を運びます。普段からお世話になることが多いため、この場を借りてお礼を言わせてもらいます。

 さて、研修内容についてですが、この前の記事にも書いた様に「内科の全て」が研修範囲のためバラエティに富んでおり、commonな疾患から珍しいものまで様々です(下記参照)。また、患者さんのパーソナリティもいろいろあり、入院から退院までたくさんのドラマがあります。


 この病院の研修の特徴として挙げられるのは研修医が主治医になることです。もちろん指導医はいますが、基本的な診察や治療方針、家族やケアマネとのやり取り、病状説明などは研修医がメインとなって行います。はじめは緊張しますが、困ったときには助けてくれるため安心して行えています。

 また、同じ内科の中でも呼吸器、循環器、神経内科、糖尿病代謝系など様々プロがあり、時と場合によっていろんな人の意見を気軽に聞きにいけることも強みです。
 まだ内科の研修は3ヶ月あるので頑張って成長していきたいと思います。

(参照)
気管支喘息、COPD、肺炎、肺癌、尿路感染症、うっ血性心不全、下肢蜂窩織炎、カンピロバクター腸炎、敗血症、膵癌、急性副鼻腔炎、糖尿病、慢性関節リウマチ、尿路結石、偽痛風 等々

多職種が参加するプライマリケア総合カンファレンス

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