2年目研修医です。2022年10月~11月の2ヶ月間、内科研修として和歌山生協病院でお世話になりました。内科のローテートが終わっておらず、どこにするか悩んでいたところ、生協病院で研修をしてきた同期より「生協病院はどう?主治医制やから自分主体でできて勉強になるし良かったよ。」と勧められたことがきっかけでした。
担当患者としては、大学病院では逆に見ることが少ない、いわゆるcommon diseaseである市中肺炎や発熱などが多かったです。大学病院ではオーベンの下につき、受動的に診療に当たることが多かったですが、生協病院では自分が主治医となって能動的に診療に当たることができたため、必要な検査や点滴・内服薬を考えたり、病状説明を行ったりする中で様々な学びがありました。また、大学病院では状態が落ち着き次第、他院にてフォローをお願いすることが多かったですが、生協病院では自宅退院に向けての環境整備であったり、退院後のフォローであったりと、今まであまり経験できていなかった診療の一面にも触れることができました。
オーベンの先生方はみなさん優しく、手厚いサポートのもと研修を行うことができました。看護師さんや薬剤師さん、検査技師さん、その他大勢のコメディカルのスタッフの方々も優しい方ばかりで、診療において大変お世話になり、時にはご指導いただく場面もありました。
内科研修という枠を超えて、様々な成長を実感できた充実した2ヶ月間でした。お世話になったすべての方へ、本当にありがとうございました。
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