2022-09-30

和歌山県ネットワークローテーションで8月〜9月の2ヶ月間和歌山生協病院の内科で研修させていただきました。

研修始まって4ヶ月程度しか経ってないなか生協病院での研修スタートし、不安も大きかったですが、そんな僕をスタッフの皆様が温かく迎え入れて下さり、困った時はすぐに救いの手を差し伸べて下さったおかげであまり緊張しすぎることなく研修生活を送ることができました。

研修ではコメディカルの方々との距離がかなり近くて話しかけやすく、一人の入院患者に対して色々話すことができて、チーム医療というものをまず実感することができました。また、腰椎穿刺やCV挿入などの手技も指導医の先生から「今から教えるからおいで」と声をかけて下さり、そこで先生指導のもとで手技を沢山経験することができました。指導医の先生からは身体所見の取り方やレントゲンや喘息などレクチャーをしていただき、技師の方には腹部エコーやグラム染色について丁寧に教えていただいて、全体的に教育熱心な雰囲気を強く感じました。

生協病院では入院患者を研修医が主治医として受け持つことになるので、治療方針を考える、薬の処方、検査のオーダー、カンファレンスでプレゼンする、ご家族へ病状説明する、必要なら主治医意見書を作成する、なども基本的には研修医がやります。なので、そこから一人の医師としての自覚が芽生え、そこに責任感、やりがいを感じることができます。経験できる症例も肺炎脳梗塞など幅広く、臨床医、総合内科医としての醍醐味に触れることができるのも生協病院研修の大きな魅力の一つだと思います。それに指導医の先生方は優しいので分からないことがあれば気兼ねなく聞くことができるので安心して研修することができます。

まだまだ半人前の自分ですがこれからも引き続き一人前の医師になれるように精一杯精進して参ります。僕を研修で受け入れてくださった生協病院の皆様、未熟な僕を丁寧にかつ優しく指導して下さった指導医の先生コメディカルの皆様、本当にありがとうございました!

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