2020-03-09

研修医からのメッセージ10

 2020年1月から2月末までの2か月間、大変お世話になりました。
 研修先をどこにしようか、何を学ぼうかと迷っていた時に、研修医の同期から「生協病院での内科研修は勉強になったし、楽しかったよ。もう一度行きたいくらい」と、勧められたのかきっかけでした。


 内科医として持たせていただいたのは、傾眠傾向(意識障害?)、糖尿病、パーキンソン病疑い、尿路感染症、レジオネラ肺炎、甲状腺機能亢進症、肺炎、インフルエンザ、気管支喘息でした。それぞれの患者様に対し、どの様にアプローチしていけばいいのか、病状をどのように説明していけばいいのかを、上級医の先生方にサポートして頂きつつ、自分で考え、すすめていくことが出来ました。
 また、週一回ありました症例検討会も大変勉強になりました。鑑別、画像の見方、心電図の読み方、検査データの考え方なども含めて、時間をかけて教えて頂きました。それまで漠然とした読み方をしてましたが、この2か月でもう少し丁寧に読めるようになれたかと思います。
 生協病院での研修で少し驚いたことは、本当に自由度が高いということです。腹部エコーも練習させて頂きましたし、CVも何度か見学させて頂きました。CV留置までは機会なく行えませんでしたが、間近で見られてよかったと思います。ICLSへの参加も、突発的に希望出したにも関わらず融通を利かせて頂けて本当に有難うございました。ご無理を言って申し訳なく思いましたが、お陰様で実際の救急で遭遇する場面をシミュレートで学べ、救急に苦手意識のある自分としては非常に自信になりました。
 2か月間、楽しく研修が出来ました。ありがとうございました。

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