10月から2か月間、和歌山生協病院の内科でお世話になりました。大学病院とは違って科が細かく分かれていない分、様々な内科疾患に触れることができ勉強になりました。心不全、肺炎、尿路感染症などバラエティに富んでいました。主治医として患者さんを任せてもらうことで責任感が生まれ、患者さんのことを誰より詳しくなろうと努力できました。またカンファレンスで多職種の方と触れあい、そこでも多くの学びがありました。入院~退院までの間、患者さんに対して多くのサポートが出来たことは今後に確実に活きる経験となりました。生協病院の皆さま、多くの事を教えてもらい成長しました、本当にありがとうございました!
和歌山生協病院の初期研修日記
2024-09-12
2024-06-04
1年次研修医です。今回はじめて担当した糖尿病患者さんのことを書きます。血糖のコントロールが悪く、インスリンを導入することになりました。しかし、患者さんはインスリンに良いイメージがなく、それを払拭することにとても苦労しました。今回使用したインスリンは混合型のインスリン製剤で、一日2回の注射で済みました。インスリンといえばスケール打ちの印象があったので、朝夕決まった量を打つのなら退院後の患者さんも安心だなと思いました。自分の感じた印象を伝えたり、実際にインスリン製剤に触れていただくことで、少しずつ患者さんもインスリンを受け入れてくれたかなと思います。糖尿病は治る病というよりは付き合っていく病であるということを実感しました。
2024-05-17
脳梗塞で手足が麻痺して入院された患者さん。急性期の治療が終わり後はリハビリを頑張るだけの状態になり、「これで一安心だな」と油断していたらリハビリの先生から「この方の糖尿病と高血圧はどうなってますか? 治療計画はどんな感じですか? 脳梗塞の再発を予防するためにはこの入院中にリスクをどれだけ減らして、どれだけしっかり患者教育できるかにかかってるんですよ」とのお言葉をいただきました。簡単な薬の処方や検査はしていましたが、そこまで深く考えていなくて焦ると同時に納得しました。慌ててガイドラインや教科書を調べ、今後の検査の予定を立てたり、患者さんの診察をさせてもらったりしました。リハビリ期間の大切さを再確認させられる出来事でした。
2024-04-30
2024-02-06
2023-10-31
2023-08-31
2023-07-27
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